スケッパーの選び方 お菓子やパン作りに!おすすめ
生地を切り分けたり、集めたり……パンやお菓子作りに欠かせないアイテムがスケッパーです。
似たような形でも、シリコン、ステンレス、プラスチックなど素材はさまざまあります。「どれも同じじゃない?」そう思うかもしれませんが、用途に合わせたスケッパーを使用することで、作業効率UP!ワンランク上のパン作り・お菓子作りができますよ!
わかりやすくまとめていきます。ぜひ参考にしてみてください。
これが間違いない!万能なのはこれ『貝印 生地がくっつきにくい表面エンボス加工のスクレッパー』
素材 | ポリエチレン |
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サイズ | 幅120×奥行95×厚さ3mm |
重量 | 25g |
耐熱温度 | 80℃ |
軽くて使いやすいポリエチレン素材のスケッパーです。表面にエンボス加工が施されているため、生地などの材料がくっつきにくく、洗いやすいのが特徴です。
これを使えば、デコレーションケーキの生クリームの表面を平らにならすことも可能で、ほどよいかたさがあるので、パン生地やクッキー生地を切り分けたり、茹でた野菜の裏ごしをしたりするときにも使えます。
やわらかいものならナイフ代わりに切ることもできます。日常でマルチに活用でき、ひとつ持っているとどんなことにも使えるすぐれものです。ひとつで多くの用途をカバーしたいという方におすすめです。
パン生地などをを切り分けるなら「霜鳥製作所 スケッパー」
素材 | ステンレス |
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サイズ | 幅12.0×高さ10.5cm |
重量 | ー |
耐熱温度 | ー |
しっかりと握りやすく、力のいる作業やかたいものを切るのにすぐれたスケッパーです。
オールステンレス製でシンプルな作りは洗いやすく、耐久性にすぐれ、お手入れもかんたん。 分厚いものも切りやすく、チーズやバターなどをカットするのにも便利です。
熱にも強く丈夫なところも魅力的です、真っすぐに切ることができ、スパッと切れ味がよいのでパン作りやクッキー・タルト作りなどに向きます。
ボウルの中からすくいとるなら「カンダ(Kan)シリコンドレッジ 小」
素材 | シリコンゴム |
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サイズ | 幅125×奥行90mm |
重量 | ー |
耐熱温度 | -30~200℃ |
シリコンゴム製のしなやかで生地やクリームをきれいにボウルからすくえるスケッパーです。
しなりやすく、ボウルにそわせて使えるのでお菓子作りをよくされる方に便利な商品です。大きさは125×90mmで、手にもなじみやすいのでおすすめです。 軽くて握りやすく、食洗機も使用できるのが特徴です。やわらかいものでしたら切り分けることもできます。
お手頃に!タフに使うなら「タイガークラウン 目盛付ドレッジ」
素材 | ポリエチレン |
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サイズ | 幅145×奥行97×厚さ3mm |
重量 | 28g |
耐熱温度 | 90℃ |
ポリエチレン素材で、お菓子からお料理まで、さまざまな用途に使える万能スケッパーです。ケーキの表面を平らにしたり、切った食材を集めたり、裏ごしやクリームを塗るときはもちろんのこと、フライパンや鍋のなかのソースをきれいに移すのにも使いやすいです。
スケッパーの先に12cmまでの目盛りがついていますので、カットする大きさをそろえたい料理やお菓子作りをする方におすすめ。 また、料理だけでなくキッチンの掃除に使っているという方も。溝のあるところやこびりついた汚れをこするのに向いています。比較的リーズナブルなので、気軽に使えるところもメリットです。
スケッパーの選び方
用途や好みの使い心地、お手入れのしやすさなどで選ぶ基準は変わります。
あなたにぴったりのスケッパーを探してみてくださいね!
素材で選ぶ
大きく分けて3種類です。
ステンレス製のメリット・デメリット
ステンレス製のスケッパーは切れ味がよく、やわらかいパン生地をきれいに切り分けるのが得意です。
生地がスケッパーにつきにくい特徴があり、金属なので洗いやすく丈夫で長持ちします。 パン生地やスコーン、タルト生地を多く作る方にはおすすめですが、かたい素材でしなりがなく角度がつかないので、クリームをボウルからすくう作業には向いていません。
シリコン製のメリット・デメリット
シリコン製は柔軟性と弾力性にすぐれ、ボウルのふちや底についたものまできれいに取り出すことができます。
プラスチック製に比べて耐熱性のあるものが多いので、熱いうちにカットしたり鍋の中などでゴムべラのように使う際にも便利です。
柔らかいためカットには不向きです。
プラスチック(ポリエチレン)製のメリット・デメリット
プラスチック製はほどよいかたさがあり、軽くて使いやすいです。ステンレスより弾力性にすぐれているので、クリームなどをすくいとる作業にも向いています。
食材などのカット、その他マルチに活用できますが熱に弱く、変形しやすいため火のそばには近づけないよう気をつけてください。
サイズで選ぶ
作業効率を高めるために、持ちやすい大きさを選ぶというのは重要なポイントです。用途に適した大きさのスケッパーを使い分けることでスムーズに調理が進むので、複数持っていると便利です。
家庭用(底辺 12~15cm)
一般的なサイズで手にもなじみやすいです。より小さいサイズのものは、小まわりがきくのでこまかい作業に向いており、ひとつ持っているとゴムベラの代わりに使えて便利です。
大きいサイズ(業務用・外国製 輸入品)
大量生産される方やプロの方におすすめです。
生地をまっすぐ切ったり、均等に揃える場合にも作業しやすいです。
持ちやすさで選ぶ
持ち手あり
握りやすく滑りにくいので、パン生地などをたくさんカットするときには便利です。力も入れやすく、クッキー生地などかためのものを切ることにも向いています。
ステンレスの一体型は洗いやすく、お手入れも簡単に清潔を保てます。
持ち手なし
持ち手がついていなくても、軽くて薄いタイプのプラスチックやシリコン製のものは柔軟性があり、手にフィットしやすいのがポイント。 そのため裏ごしやお菓子作りのさいに生地をきれいにかきとるなどの作業がしやすくなります。