yuifood’s blog

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パン生地を捏ねるペストリーボード(のし台)のおすすめ

パン作り 生地作りに合う ペストリーボード のし台 おすすめ まとめ

パン生地を捏ねる・伸ばす際に欠かせない「のし台」。

ペストリーボード」あるいは「パンこね台」とも呼ばれ、木製や大理石製のほか、シリコン製など種類も豊富です。しかし、いざ購入しようと思うとどれが良いのか迷ってしまいませんか。 そこで今回は、ペストリーボードの選び方とともにおすすめの商品をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

これが人気!間違いないのは「コーティング加工の木製ボード」

木製は生地への温度干渉が少なく、コネあがり温度が下がりにくいので発酵を妨げません。さらに生地の余計な水分を板が吸ってくれるので、コネあがりのベタつきが少なくなります。

コーティング加工で生地がくっつきにくく、カビも生えにくい。丸洗い可能で衛生的。従来の木製ペストリーボートの常識を覆す扱いやすさが人気のポイントです。

ペストリーボードの選び方

さまざまな素材・大きさがあるため、一体どれを選んだら良いか迷ってしまうという方も多いと思います。

パン作りの頻度・使用環境・作りたい生地などによりぴったりのペストリーボードは異なります。

温度を保つ!失敗が少ないのは木製ペストリーボード

リーズナブルで初心者でも選びやすいのが、木製ペストリーボードです。傷つきやすさや耐熱温度など、デメリットもありますが生地の温度を保つことができるので、捏ね上げ温度が重要なポイントとなるパン作りにおすすめです

さらに生地の余計な水分を板が吸ってくれるので、コネあがりのベタつきが少なくなり初心者さんに多くある失敗を防ぎます。

しかしコーティング加工をしていないものだと、生地がくっつきやすく、かなりの量の打ち粉が必要な場合があるので注意が必要です。

また、木製は水にぬれると乾きにくく、保管状態によってはカビが生えてしまう可能性があるため、しっかりと乾燥させてから収納することが大切です。

手入れのしやすさNO.1!大理石製ペストリーボード

スケッパー等での傷つきを気にする必要がないため、生地を刮げ取ったり、まとめたり作業がしやすいのがポイントです。さらに熱した天板などをのせても、変形や反り返りもないので作業スペースが少ない方におすすめです。

ゴシゴシ洗って、次の工程。という場合にも布巾で拭くだけ水残りしない所が私のお気に入りです。↓こちらを使っています。

大理石は冷たくて温かくなりにくい素材です。そのため生地温度が上がりづらいですが、生地温度を計りながら作業し調整することで失敗を防げます。

素材の特性を生かして、バターがたっぷり入った生地などを冷たい状態のまま捏ねることができるため、ベタ付かず作業が行えます!一長一短ですね。

大理石には、天然大理石と人工大理石がありますが、天然のほうが熱に強く耐久性も高くなっています。

使用頻度が少なくても保管中の手入れなしでカビや衛生面の心配がなく、長期間使い続けられます。

収納も超簡単!一番お手軽シリコン製

シリコン製は、生地がくっつきにくく打ち粉が少なくて済むので、お手入れしやすいです。

薄く自由に変形させることも可能なため、丸めたり折りたたんだりしてコンパクトに収納することもできます。

ですが作業するスペースの素材や形状によっては、張り付かず、まっすぐ安定した場所確保できない場合もあります。

生地の分割などでスケッパーを使うと、傷つき破れなどの原因になるため扱いに注意が必要です。

耐熱温度の高いアイテムを選べば、オーブンシートの代わりとしても使用可能です。オーブンシートとして使うには焼きムラや油切れの悪さなどデメリットもありますが、代用としてであれば十分です。

食洗機OKなど使い勝手の良さも抜群なので、セカンド・ペストリーボードとして持つ方も多くいます。

素材以外の選ぶポイント

キッチンや作業台に合ったサイズを選ぼう

さまざまなサイズのペストリーボードがありますが、使いやすいものを選ぶには、キッチンや作業台に合ったサイズを選ぶことが大切です。

小さ過ぎると作業しにくくなります。シンクより大きい物だと洗いにくいですし、スペースに合わせて選びましょう。

便利な目盛り付きがおすすめ!

レシピ通りにキレイなサイズ・形の生地を作りたい場合、目盛り付きがおすすめです。目盛りに沿って生地を伸ばしカットすれば、誰でも簡単にキレイな生地ができあがります。

中央に円形のガイドがあるものから方眼目盛りが付いているもの、サイドや上下にスケールが付いているものなど、さまざまな商品があります。使い道に合わせて適切な目盛りが付いているものを選ぶと良いでしょう。

耐冷・耐熱温度もチェック

作業スペースが狭い場合、焼き上がりすぐに熱い鉄板を置くことがあると思います。変形・反り返りの可能性があるので、耐熱温度を守って使用することが大切です。

特にシリコン製をクッキングマットとしてオーブンや電子レンジでも使用したいという方は耐熱温度が300度以上を選びましょう。そうすることで、ほとんどのオーブンで使用できますが、必ず耐熱温度以下の温度設定で使用するようにしましょう。

使い心地の良さは滑りにくさにあり!

パン生地は粘り気があるためを捏ねるとき、ペストリーボードが作業台の上で動いてしまって捏ねにくくなります。

作業台にぴったりと張り付くシリコン製のものや、適度な重量があるもの滑り止めが付いているものがおすすめになります。

人工大理石や、木製(合板)は軽く扱いやすいですが滑りやすいです。

私は、気に入ったペストリーボードに滑り止めがなかったので、間にこちら→を挟むことで快適に作業しています。

ご自身の使用環境・作りたいパンのイメージに合わせてぴったりのペストリーボードを見つけてくださいね!