手作り!自家製ライスミルク 作り方比較(レシピあり)
牛乳、豆乳に続く「第三のミルク」と呼ばれる「ライスミルク」が食品業界で注目されています。
欧米では以前から親しまれていたものですが、日本でも「植物由来でヘルシー」とじわじわ人気が高まっています。
ライスミルクを取り入れたくても、販売店を見つけられない、価格が高いなどで試したことのない方も多くいるかと思います。
なので今回は「手軽に作れる!ライスミルク」をつくってみます!
活用することで食事の幅が広がりますので、ぜひ参考にしてみてください。
ライスミルクとは
名前の通りお米から作られるミルクです。
世界中で愛され、大豆アレルギーや牛乳アレルギーの方も気軽に味わえると、欧米を中心に大人気です。
ビタミンやミネラル、食物繊維が摂取できるので、ダイエットの栄養補助や美肌効果も期待できます。
食物アレルギーでなくても愛用する方は増えています。
比較する種類
今回3パターン作って比較してみました。
- 白米(生)
- 玄米(生)
- 炊きたてごはん
分量
- 白米玄米20g or 炊きたてごはん100g
- 水500ml
- 砂糖5g
- 塩 ひとつまみ
手順
白米・玄米
- 白米と玄米は軽く洗って分量内の水200ml 一晩浸けておく
- 砂糖、塩、水(残りの300ml)と一緒にブレンダーにかける(約2分)
コップへ移す際、沈殿していた部分は残しました。
炊きたてご飯
- ごはん、砂糖、塩、水と一緒にブレンダーにかける(約2分)
コップへ移す際、沈殿していた部分は残しました。
結果
見た目
左から 炊きたてごはん→玄米→白米
炊きたてごはん
透き通りはなく真っ白です。
玄米(生)
白濁が少なく浮遊物が見られます。
白米(生)
少し黄ばんで見えます。
↓
5分ほど放置すると沈殿物が見られました。
かおり
どれも無臭です。
粘度
炊きたてごはん
トロッとシチューほどの粘度があります
玄米(生)
サラッとしており粘度はありません。
白米(生)
サラッとしており粘度はありません。
味
炊きたてご飯
癖のない味でほのかな甘みを感じました。
口当たりはまろやかですが、べたつきを感じます。
玄米 (生)
香ばしく感じます。
他の2つより味わいは薄いですが風味豊かで嫌な後味はしませんでした。
白米(生)
ぬか臭さを最初に感じますがそのあと甘みも感じました。
酸味っぽい後味が残ります。
結論:用途によって使い分けるといい
そのまま飲む場合には、玄米 お料理に使う場合は、白米か炊きたてご飯が合うと感じました。
スイーツづくりなどの場合、炊きたてごはんの粘度が邪魔になることがあると思います。
レシピに合わせて適切なライスミルクを選ぶといいでしょう。
そのまま飲む場合には砂糖を足したり、コーヒーなどで割ると飲みやすくなります。
冷蔵庫での保存でも~2日程度ですのでより手軽に楽しみたいときには市販のライスミルクを活用すると良さそうです。
アレルギーがある人もない人も一緒に楽しめるライスミルクは、栄養も豊富なので積極的に取り入れていきたいですね。