手作り豆乳カッテージチーズでチーズケーキ
前回は乳アレルギーでも楽しめる「豆乳から作るカッテージチーズ」を牛乳から作るレシピと比較しながら紹介しました。
その出来上がった豆乳チーズを使って、他の食材にも乳製品は使わずチーズケーキを作ります。
牛乳から作るレシピと比較しながら違いや特徴をまとめるので、ぜひ参考にしてみてください。
準備した器具
必ず必要な器具ばかりではありませんので必要に合わせて準備してください。
- キッチンスケール(はかり)
- ボウル
- ハンドミキサー
- ゴムベラ
- 14cmパウンド型
- クッキングシート
準備する材料(14cmパウンド型)
- カッテージチーズ 70g
- 牛乳or豆乳 50g
- 砂糖 30g
- 卵黄 25g
- 薄力粉 42g
- 乳製(ホエイ) 10g
- サラダ油 10g
- 卵白 49g
- 塩 ひとつまみ
今回、牛乳は「森永のおいしい牛乳」豆乳は「大塚食品 ミルクのようにやさしいダイズ」を使用しました。
手順
- カッテージチーズ70gに牛乳50g砂糖(分量のうち)15gを入れ、全体を混ぜます。
- 電子レンジ600wで1分加熱しなめらかになるまで混ぜます。
- 卵黄を入れます。
- ボウルに3.と薄力粉42g・乳清10g・サラダ油10gを加えよく混ぜます。
- 卵白に砂糖(分量の残り)15g・塩ひとつまみを加え、しっかり泡立てます。逆さにしても落ちてこない程度
- ④に卵白の1/3程度を加えなめらかになるまで混ぜ、その後全量を入れメレンゲを崩さないようにさっくり混ぜます。
- クッキングシートを敷いた型に流し込み180℃に予熱したオーブンで40分焼き完成です。
完成
左:牛乳カッテージチーズ
右:豆乳カッテージチーズ
メレンゲを混ぜが足りなかったのか空洞が少し出ました。
焼成中は35分で天板を180°回転させましたがムラが出で、豆乳の方が濃く焼き色がつきました。
高さは牛乳35mm、豆乳31mmでした。
出来上がり重量は牛乳204g、豆乳201gでした。
食味
牛乳はチーズ特有の酸味を感じますが後味がコク深い旨味が残りました。
程よいぐらいの酸味なので、チーズは凝固後そのまま水洗いせず使用していますが問題ないと思います。
空洞ができてしまったので、周りにパサつきが感じます。
均一に仕上がった部分はふんわり美味しいです。
豆乳の方が目が詰まっているため重く感じましたがしっとりシンプルなベイクドチーズケーキに出来上がりました。
底に焼き色が濃くつき過ぎたので焼成時間は−5分か、じっくり湯せん焼きが良さそうです。ビスケット生地を敷くのもいいと思います。
メーカーの特性か先味から甘みが引き立っています。チーズだけの時に感じた豆の味はほぼ気になりませんでした。
結論:代替えでもほぼ遜色なし!
どちらもおいしく出来上がりました。
ですがレシピ自体にもう少し改善の余地ありです。
ビスケット生地のみで空焼き後、生地をのせて湯せん焼きがいいと思います!
また改良後、再度レポします。
生クリームとかミントを添えて、オシャレにしたら来客時にも良さそうですね。
乳アレルギーの方も、そうでない方もみんなで楽しめるチーズケーキになりました。