籐(ラタン・トウ)の発酵カゴ 洗い方
カンパーニュなどを作る時、欠かせないのが「発酵カゴ」ですよね。
籐の魅力は多くありますが
「手入れが大変なんじゃないの?」って心配があると思います。
今回は、実際に使用後の籐カゴを洗ってレポしていきます!
是非、参考にしてみてください。
籐発酵カゴとは
発酵カゴとは、フランスパンやカンパーニュなどに使用する籐製のかごのことです。
かごに布張りしたものがバヌトン。
布張りのないものがシンペル型、コルプ型、ともいいます。
表面に粉を振り、最終発酵すると綺麗に柄が出ます。
魅力
気にせず洗えるプラスティック製でもいいですが、パン生地表面の水分を程よく保てることが「籐」の魅力です。
型をつかって発酵させると、ほどよく生地が呼吸でき、形もきれいに保て、パンにかわいい縞模様がつけることができます。
お手入れに準備するもの
- 使用済み 籐発酵カゴ
- 清潔な歯ブラシ
- 清潔なスポンジ
- 保存用ポリ袋
手順
- 乾いた状態でスポンジを使い、大まかに粉を落とす
- 歯ブラシを使い、溝まで丁寧に粉を落とします
- 水で流しながら歯ブラシで洗う
- 日が当たらないところで丸1日乾かす
- ポリ袋に入れて保管する
Step1
乾いた状態でスポンジを使い、大まかに粉を落とします。
※カゴもスポンジも水で濡らさないように注意してください。
濡れると粉が張り付き、取れにくくなります。
Step 2
歯ブラシを使い、溝まで丁寧に粉を落とします。
※カゴも歯ブラシも水で濡らさないように注意してください。
濡れると粉が張り付き、取れにくくなります。
Step 3
水で流しながら歯ブラシで洗います。
洗剤は使いません。
全ての溝をなぞるように丁寧に洗ってください。
(粉が残るとカビや虫がわく原因になります)
Step 4
日が当たらないところで丸1日乾かします。
Step 5
ポリ袋に入れて保管します。
思ったより簡単でした!
洗剤を使うと、すすぎ残しが心配なので今回は水のみで洗いました。
作業時間は5分程度で思ったより簡単でした 。
カビの心配もなし
特に拭いたりせず、水を切り乾かしましたが
丸1日でしっかり乾きました。
変形はありませんでした。
乾燥後も変形しませんでした。
粉を落とすのみの洗い方を推奨していることもありますが、虫がわく心配もあるので
水洗いするのが安心です。
お手入れ後はブラシもしっかり乾かす
お手入れに使うブラシやスポンジもしっかり洗ったら乾燥させて保管してください。
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