yuifood’s blog

Hatenaにて食物アレルギーの代替えレシピや、食材との付き合い方を配信しています^ ^ みんなで美味しくたべられるパンやスイーツがあったらもっと心は豊かになるかなって思っています! #食育アドバイザー #幼児食インストラクター #パンコーディネーターエキスパート #パンコンシェルジュ検定ベーシック

乳・卵アレルギー ホットケーキで比較検証

ホットケーキ アレルギー 比較 検証

手軽に作れる・食べれるホットケーキですが、食物アレルギーがあるとレシピ通りには作れないため悩みますよね。

今回は、レシピにある食材を「無くす」と「増やす」のみで比較検証します。

代わりの食材は準備しないので、家にあるもので気軽に作れます。ぜひ参考にしてみてください。

 

 今回使うホットケーキミックス

アレルギー ホットケーキミックス 比較

⚠︎メーカーによって原材料にアレルギー物質を含む為、使用前に確認してください。

基本の分量(今回は1/2量で検証します

卵Mサイズ1個=58g(29g

牛乳100g(50g

ホットケーキミックス150g(75g

ホットケーキミックス アレルギー 比較

基本の焼き方

  1. 卵と牛乳を混ぜ合わせます。
  2. ホットケーキミックスを①に入れ軽く混ぜ合わせます。
  3. フライパンを熱し、生地を流し入れます。
  4. 弱火で3分焼きます。
  5. 裏返して2分焼きます。

比較する種類

卵抜き、牛乳抜き、両方抜きで計5パターン検証します。焼き方は全て同じです。

卵を抜く

卵を抜くだけ

ホットケーキ アレルギー 比較 検証

卵の代わりに牛乳を増やす

ホットケーキミックス アレルギー 比較

卵の代わりに水を入れる

ホットケーキミックス アレルギー 比較

牛乳を抜く

牛乳の代わりに水を入れる

ホットケーキミックス アレルギー 比較

卵・牛乳 両方抜く

卵・牛乳の代わりに水を入れる

ホットケーキミックス アレルギー 比較

結果

焼き色

ホットケーキミックス アレルギー 比較

同じ焼き時間でも、濃く色づいたのは「卵抜き 何も入れない」でした。生地の水分量が少なく、フライパンが熱くなりやすい状況だった為かと思います。

基本近い焼き色は「牛乳の代わりに水」でした。卵を含んでいるからか、基本に近い照り(焼き目)がありました。

断面

厚み

ホットケーキミックス アレルギー 比較

厚みが一番出たのは、「卵抜き 何も入れない」でした。生地が硬く、広がらないのが理由かと思います。

基本と同等まで厚みが出たのは「牛乳の代わりに水」でした。卵を含むと基本に近い気泡でした。

卵は含まず牛乳を含むと、きめ細かくふんわりとしました。

牛乳・卵を両方とも含まない生地は、ほぼ膨らみませんでした。

色 

卵を含む生地は黄色く色付きがあり断面は「牛乳の代わりに水」が一番近い見た目でした。

食味

食感(もちもち)

水を多く含む方がモチモチしました。

牛乳・卵の代わりに水>牛乳の代わりに水>卵の代わりに水>卵の代わりに牛乳>卵抜き何も入れない

口当たりの軽さ(ふわふわ)

厚みのある「卵抜き何も入れない」はパサつきが気になりました。

牛乳を多く含む「卵の代わりに牛乳」が一番口当たりが軽く感じます。

牛乳の代わりに水(卵は入っている)より、卵の代わりに水(卵が入っていない)方が軽く溶けるような口当たりですが後にベタつきも感じました。

基本に近い味

一番基本に近く感じたのは「牛乳の代わりに水」でした。卵を含む方が膨らみ方が基本に近いため、生地のしっとり感気泡の安定感があるように感じました。

結論:違いはあるが好み!

ホットケーキミックス アレルギー 比較

牛乳の有無で、ふんわりもちもちなど生地に違いが出ました。

ですが特徴が分かれただけであり、どれも美味しいです!

食物アレルギーはなくても、好みに合わせて使い分けると良いですね。

卵・乳アレルギーがあってもホットケーキは楽しめそうです。